グーグル八分を見つけるために、時々、ネガティブな単語で検索を行っています。ポジティブな情報をグーグル八分する理由はありませんから、グーグル八分があるとすればネガティブな単語に関係すると思われるからです。

で、「脱税」というキーワードで検索したところ、我らがグーグル先生の御神託によると「”クリスタル 脱税”で、検索してたもれ」だそうです。さっそく、クリスタルについて検索してみると、一番上に、山岡俊介さんのブログ「クリスタルグループの1社、ついに業務停止命令に」というのが見つかりますから、どうも「クリスタルグループ」のことみたいです。

そこで、「クリスタルグループ 脱税」を検索してみると、一番下に、グーグル八分表示が出てきました。

参考リンク:


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最近、嫌がらせか宣伝か知りませんが、掲示板のspamが酷いことになっています。ニューウエイズ専門会議室なんかは、完全にspamで占拠されています。地道にアクセス制限したり消したりしているのですが、もはや対処できるレベルを超えています。5月30日現在、アクセス制限しているアドレスは、1800件以上です。たぶん、ボットネットか何かを使っているのでしょう。

そこで、少しでもspam書き込みを判別しやすくするために、業者ホイホイ掲示板を開設しました。いわゆるハニーポットってやつです。spam業者が見つけやすいように、どうぞリンクしてやってください。

この掲示板に書き込むと、全自動でアクセス制限されます。ついでに、アクセス制限しているアドレス一覧を、公開します。同じような被害で困っている方もいらっしゃるでしょうから、.htaccessなどに組み込んでお使いください。

参考リンク:


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5月25日(金)に行われる、グロービートジャパン(ラーメン花月)・平和神軍事件裁判の期日が、せまってまいりました。最近のWikipedia騒動で、なぜか特別待遇される平和神軍グループについて、興味をもたれた方も多いかと思います。傍聴すれば、テレビでおなじみの弁護士らによる詳細な解説を聞くことが出来、ネットの表現の自由を巡る騒動の核心がご理解頂けると思います。

とは言え、Wikipedia騒動で、この事件のことを知った方は、一体全体どういう事件なのか良く分からないと思います。何も分からないまま裁判を見ても、いまいち面白くないでしょう。

そこで、傍聴に行く予定の方限定で、もれなく拙著「グーグル八分とは何か」をプレゼントいたします。

この本は、グーグルの行っている私的検閲の実体を描いたものですが、世界最大のグーグル八分団体「グロービートジャパン」の説明として、裁判のことも詳しく解説してあります。1章まるまるグロービートジャパンです。この本を読んでいただければ、なぜグーグル八分が起こるのか、またWikipedia八分とも言える現状とグーグル八分の共通点について、そしてグロービートジャパンの問題点が、速やかに判明すると思います。

先着順の発送ですので、タイトル「ラーメン花月裁判の傍聴に行きます!」として、郵便番号・住所・氏名を書いてメールください。なお、当日の受け取りも可能です。事前にメール頂いた数だけ、裁判所に持って行きます。

P.S.

裁判終了後、ミニOFF会を開催する予定です。どうぞ、ご参加ください。

参考リンク:


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何の会社か知らないのですが、「レオンテクノロジー」で検索すると、大量にグーグル八分が発生しています。検閲されているのは、Apocalypse Now という迷惑メール批判を行うブログのようです。どういう関連があるのか、良く分かりません。情報がありましたら、お寄せください。


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Wikipediaは、MediaWikiという名の海外製フリーソフトを使って運営されています。また、当方が開設した、Youepediaも同じソフトを使用しています。Yourpediaの運営をしていて、ある程度MediaWikiの仕組みが分かってきたため、MediaWikiのインストールや保守作業を請け負う仕事を始めたいと思います。

実績のあるWikiシステムを導入したいが、マニュアルなどは全て英語ということで躊躇していた企業や団体の方のオファーをお待ちしております。個人の方の申し込みも可能です。

インストールのみ: 2万円(現地 or リモート)
保守作業含む: 5万円/月〜

保守作業の内容

  • MediaWiki のアップグレード
  • 拡張機能のインストール
  • MediaWiki本体、拡張機能の簡単なバグ修正
    (重大なバグ対応は、正式なバージョンアップをお待ちいただくことになります)
  • 独自の拡張機能の開発
  • 運営コンサルタント・管理業務
  • 社内マニュアルの作成、社内教育など

サイトのデザインも、別途請け負います。


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現在発売中の、週刊アスキー 5/8,15合併号に、ネットトラブルに関する記事を書きました。なかなか面白い特集だと思いますので、是非、読んでみてください。掲載テーマが決まってから締め切りまで3日というハードスケジュールの中、Wikipedia日本語版の偏向具合グーグル八分のことも、頑張って書きました。

まあ、グーグル八分の実例は、編集部の判断で一部実名は削除されてしまいましたが、アスキーと言えば拙著「グーグル八分とは何か」の中で、グーグル八分を申請した疑いのある企業として痛烈に批判した先の会社です。にもかかわらず、堂々とグーグル八分のことを載せてくれているのですから、太っ腹としか言いようがありません。本のために取材したところ、「刑事告訴する」と脅してきた朝日新聞とは、えらい違いです。

というわけで、素晴らしい英断を下してくれたアスキーのためにも、是非、ご購入ください。「この程度の説明では、物足りない」という方は、「グーグル八分とは何か」をどうぞ(笑)。


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バファリンの半分が「優しさ(プラシーボ効果)」で出来ているように、ネットの半分は「コピペ」で出来ています。日々、素晴らしいコピペが生まれているにもかかわらず、淀みに浮かぶうたかたのように失われていくのは、人類にとって大変な損失です。

そこで、世の中にある全てのコピペを、整理・保存する目的で「コピペディア(Copipedia)」を作りました。

まだ、ほとんど項目はありませんが「Yourpediaでは敷居が高い」と言う方も、お気軽に参加してください。っていうか、「コピペって何」って感じで定義すら良く分かりませんが、新しいコピペをつくるのは、投稿者の皆さんと、読者の皆さん、そして、ネットの前のあ・な・た・たちです!


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先日、中杉弘を名乗る人物より、変な電話が掛かってきました。現在発売中の、週刊新潮4月26日号に「サスケに『名誉教授』を打診した米大学の実体は『ラーメンチェーン』」という記事が掲載されています。

元岩手県議員のザ・グレート・サスケ氏に名誉教授就任のオファーを出した「イオンド大学とは何者だ?」ということで、実体は「”大学ごっこ”みたいなもの(学長の中杉氏)」であって単なる株式会社であることや、ラーメン花月や宗教団体「日本平和神軍」と繋がりがあることが書かれています。

サスケ氏側としては「株式会社から名誉教授をもらっても仕方がないので、辞退するよう言っておきました」とのことで懸命な判断です。


2007年04月10日(火) 08時01分

サスケ氏明言「政界復帰なし」(スポーツ報知)

 岩手県知事で惨敗を喫したザ・グレート・サスケ氏(37)が選挙から一夜明けた9日、盛岡市内で今後について〈1〉大仁田厚参院議員(49)の下で出直し修行〈2〉プロレス専念〈3〉UFO研究家として再出発、と3つの可能性を口にした。政界復帰については「ありません」と完全否定した。
写真はコチラ

 〈1〉については大仁田氏の呼びかけに応じたもので「うれしい限りです」と歓迎し「岩手のためになるならやります」と快諾。〈2〉については「私は生涯プロレスラー。県議をやっている間は出来なかったことまで範囲を広げる」。〈3〉については法人の「イオンド大学」からUFOの実態を解明する「名誉教授」就任のオファーが届いており「書類に名前を書いて提出する」という。名前に「大学」とあるが文科省には認められていないという。

参考リンク:


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先日、中杉弘を名乗る人物より、変な電話が掛かってきました。

中杉 「中杉だが」
び 「どちらの中杉さんですか?」
中杉 「中杉って言ったら、天下に有名な中杉弘だろ」
び 「知りませんよ。どちらの中杉さんですか?」
中杉 「本の主人公の、中杉だよ」
び 「主人公って言っても分からないんですが、どちらの中杉さんですか?」
中杉 「東京の中杉だ」
び 「東京に中杉さんって、いっぱいいると思うんですけどねぇ」

と、こんな感じなんですが、結局、用件を全く述べずにガチャ切りされました。なんのために電話掛けてきたのか、さっぱり分かりません。選挙じゃないんですから、用事も無く、名前を言うだけのために電話掛けてくるのは暇なんでしょうか。

あと、関係あるかどうか知りませんが、同じ日、実家の方にも変な電話が掛かってきました。

アガタ 「アガタ商事のアガタ ホウセイだけど、息子にお金を貸しているんだが、返してくれない。親が保証人になっているので、返して欲しい」

新手の振り込め詐欺かと思って、ナンバーディスプレイを見たところ、電話番号は 03-5307-3061 だったそうです。イオンド大学の国際投資研究所(登録番号 関東財務局長 第1607号)と同じ番号です。最近のディプロマミルは、色んな事業をやっているようです。多角化でしょうか?

さて、イオンド大学と言えば、グロービートジャパン(ラーメン花月)・平和神軍事件の、次回公判がやっと決まったそうです。前回が、12月ですから、約5ヶ月ぶりです。なんと、グロービートジャパンの自称会長である黒須英治氏の証人尋問も行われるそうです。非常に楽しみです。傍聴は誰でも自由に行えますので、有名人の黒須英治氏を一目見るチャンスです。

2007年5月25日 午後3時半〜4時半 書証の関係や更新手続きなどの手続き
2007年6月18日 午後1時半〜5時 黒須英治に対する証人尋問 
2007年6月19日 午後1時半〜5時 黒須英治に対する証人尋問
 ※いずれも、東京地裁 428号法廷

参考リンク:


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Wikipediaは、世間一般のイメージの良さの割には、どうもおかしな体制で運営されているようだということをお伝えしましたが、調べてみると、多くの記事は大変偏った方針で記事が書かれているようです。一応、ガイドラインとして「中立性」や「検証可能性」と言うものがあげられていますが、基本的には管理人(56人いるらしい)の独裁であり、ルールはその時々で都合の良いように解釈されています。

たとえば、有名なディプロマミルである、「イオンド大学」と「パシフィック・ウエスタン大学」の比較においては、イオンド大学の項目では「ディプロマミル」の項目へのリンクも許されないのに対し、パシフィック・ウエスタン大学では「いわゆるディプロマミルのひとつ」と書かれ根拠も示されていません。イオンド大学の項目には、アメリカ本校は収入0円・資産0円で活動の実態が無いことを示す政府機関の資料なども示されていたのですが、バッサリと削除されています。

また、他の項目では「…と、2ちゃんねるで批判がある」「…という指摘がある」などと、根拠不明な主観的記述が管理者によって書かれる一方、イオンド大学の項目では、弁護士がブログ上でディプロマミルであることを指摘しているリンクすら許可されません。

さらには、当方や紀藤正樹弁護士への誹謗中傷やプライバシー侵害を放置しています。

当然、このような状態を手をこまねいて見ている訳にも行かず、日本の法律に基づく法的処置を行おうとしましたが、Wikipediaとしては「運営責任者はアメリカにいるので、アメリカで訴えてください」ということのようです。日本の管理人は日本にいますから、不法行為の行為地は日本にあるはずです(もしかするとアメリカ在住なのかも知れませんが、管理人は匿名なので不明です)。

よく、犯罪の温床として2ちゃんねるが批判されます。まあ、管理人が賠償請求に応じないのはともかくとしても、2ちゃんねるには、ある程度の法律によるコントロールが及んでいます。たとえば、管理人は実名で住所も明らかですし、判決が出れば、それに従った対応がなされます。Wikipediaは、2ちゃんねる以上に問題となる書き込みがありながら、法によるコントロールを拒否していると言う、大変危険な存在のようです。日本は、いつから治外法権になったのでしょうか?

あと、Wikipediaの管理人か管理人経験者か知りませんが、Wikipediaと表現の自由は関係ないなどと言って、Wikipediaの正当性をアピールしている人もいます。表現の「ひょ」の字も語る資格の無い記事です。そもそも、Wikipediaは「社会正義のためのプロジェクトでは無い」ことをアピールしているのですから、管理人の腐敗は、即、社会悪であることに直結します。だいたい、自ら「ボランティアだから」どうのこうのと主張する人は、変な人が多く、ボランティアを笠に来た寄生虫の様な人である場合が多いです。本当のボランティアは、そのような「免罪符」を声高に主張しません。

いつまでも子供じゃないのですから、規模に応じた公共性が求められるのは当然のことです。Wikipedia日本語版は、もっと大人になるべきでしょう。

参考リンク:

(補足)

Wikipediaは、民主的なプロセスによって運営されていると標榜しており、ある項目の削除を行う際には、投票の様なことが行われるようです。しかし、イオンド大学の削除投票に関しては、投票者全員が「存続」を表明したにもかかわらず、管理人によって削除されました。

P.S.

イオンド大学/グロービートジャパンのお陰で、様々な団体の闇の部分が明らかになっていきます(例1例2例3)。すごい試金石です。


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