9月27日(水)13時15分から、グロービートジャパン副社長、靏見嘉弘氏の証人尋問(最終回)が行われます。これまで、2回の尋問が行われましたが、お飾りとも言えるほど社内のことを何も知らない社長に対し、敏腕ぶりで取り仕切っているのかと思いきや、やっぱり何も知らない副社長のようで、「重要なことを決めているのは一体全体誰なんだ?」と思わざるを得ない答えっぷりでした。

中でも、12年前に会社を設立した経緯については、「自分から会社を興そう」と言い出しておきながら、あらゆることを全く忘れてしまったようです。証言する前には「知っていることについて、何事も包み隠さずウソ偽り無く証言します」と宣誓していますから、ここまで忘れているのは裁判所を馬鹿にしているか、もしくは脳がスポンジ状になっているとしか思えません。たとえば、こんな感じです。

弁護士  「 会社を設立しようと言い出したのは誰ですか?
鶴見証人 「 私です
弁護士  「 黒須英治氏が株の51%を持っているわけですが、50%と言う切のいい数字ではなく、51%にしたのは何故ですか?また、英治氏からの条件などは、あったのでしょうか?
鶴見証人 「 忘れました
弁護士  「 英治氏に出資をしてくれと頼みに行ったのは誰ですか?会社設立と言えば、人生の一大事ですし、24・5歳であれば、なおさら会社を設立するほどのお金は大金です。どのように金策し、どのように出資が決まったのですか?
鶴見証人 「 忘れました
弁護士  「 同じころ、黒須英治氏のお嬢さんと結婚しているわけですが、結婚されたのは何月何日ですか?
鶴見証人 「 忘れました
弁護士  「 披露宴の日取りは?
鶴見証人 「 忘れました

また、鶴見氏は、英治氏が勝手に「グロービートジャパンの会長」を名乗って(同社に会長職は無い)道路公団を脅迫した共犯として逮捕されています。「英治氏が勝手に会長を名乗って迷惑」ならば、副社長の逮捕と言う重大事態を招いたことを抗議するはずです。ところが鶴見氏は、「妻の父なので、抗議はしなかった」そうです。結婚記念日は忘れるけど、奥さんとの関係は大事に思っているようです。

さらに、「学位販売」と言う反社会的な商売をやっている「イオンド大学(黒須英治氏が学長)」が、グロービートジャパンの施設を使って商売していることについても、

鶴見証人 「

施設は3千万で買ったが、年に1度しか使わないので、イオンド大学に貸している。利用料は、貰わず無料で貸している。イオンド大学が、又貸しして儲けていても関係ない。

英治氏が「貸して」と言ったので、いつの間にか貸すことになっていた。

と言う感じです。グロービートジャパンは、イオンド大学やカルト宗教団体などの「黒須英治グループ」とは関係ないと主張していますが、英治氏に年間3000万円も献金していたりする様子からも、どう見てもズブズブです。と言うか、こんなにも物忘れの酷い鶴見氏のことですから、「カルト団体との関係」も、ただ忘れているだけなんじゃないでしょうか?自分の記憶力の無さを棚に上げ、真実を書いたWEBサイトを罪に陥れようとするのは、ただ呆れるばかりです。


平和神軍観察会による主張の関係図

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