朝日新聞社が、著作権侵害を楯にプロバイダにクレームを付けてきました
ジャーナリスト宣言で有名な朝日新聞社から、プロバイダに対して削除要請がなされたようです。プロバイダから送られてきた、朝日新聞の要請は以下の通りです。
朝日新聞記事無断転載に対する削除要請(朝日新聞社) 「BIG-NET」担当者さま 冠省 朝日新聞社の著作権などを担当する部署の知的財産センターです。貴社提供のサイトと思われる「悪徳商法マニアックス」(http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/)の「悪のニュース記事」のコーナー(http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/news/)に朝日新聞記事の無断転載が大量に見受けられます。明らかな著作権侵害ですので即刻、該当箇所を削除していただくよう求めます。 「悪のニュース記事」には、2001年から2006年現在までの朝日新聞記事が大量に無断転載されています。朝日新聞記事の利用については、事前に知的財産センターへ書面による申し込みが必要で、基本的には有料です。しかしながら、同サイトからはこれまで申し込みをいただいておらず、著作権侵害の状況です。 ご存知のように、著作権侵害に対しては刑事罰が設けられています。また、こうした明らかな著作権侵害に対しては、プロバイダー責任制限法によりサイトの運営会社が削除できることになっています。 草々 朝日新聞東京本社 知的財産センター |
最近、朝日新聞が行ったgoogle八分についてライターとして取材の申し込みを行ったため、それに対する嫌がらせでしょうか?著作権侵害に対していきなり刑事罰を持ち出してくるとは、とても「権力の監視」を旨とする報道機関らしからぬ態度です。取材した記事は、まだ本になっていませんが、掲載をやめないと告訴するとの脅しかもしれません。
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