不倫相手の妻を殺そうとして復讐代行業の男に殺害を依頼し、東京消防庁の女性職員が逮捕された事件について、殺す気も無いのに殺人を請け負った詐欺の疑いで逮捕された「奥平明男」容疑者の初公判が、12月12日午前11時より、東京地裁八王子支部にて行なわれます。

奥平明男容疑者は、当サイトのコンテンツを削除させるため、執拗な嫌がらせ行為や脅迫を行なってきた人物です。私は実際に会ったことがあるのですが、会ったことが無い人でも「目を見ればわかる。ドブ川が腐った様な色の目だ」という感じです。刑事裁判では、被告人が裁判に出廷してくるので、一体どんな男が悪マニを脅迫してきたのか、その目で目撃するチャンスです。興味のある方は、是非、八王子までお越しください。

なお特典として、事前に参加連絡を頂ければ、「ノーカット版 奥平明男のアノ音声 CD-R」を作成してプレゼントいたします(^^)。

裁判の情報

  • 事件番号 平成17年(わ)2152号

第1回公判 12月12日(月) 午前11:00 〜 12時頃
東京地裁八王子支部 305号室

※ 傍聴券が発行される裁判になるかもしれないので、前日に裁判所に問い合わせるか、トピックスをチェックしてください。50人くらい入れる部屋らしいので、多分大丈夫でしょう。独自に問い合わせする場合は、代表番号から「刑事3部2係に、つないでください」と言うと話が早いです。

※傍聴券は無いそうです。直接、部屋まで行ってください(12.10追記)

参考リンク:


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11月25日に行なわれる予定だった「ラーメン花月・平和神軍事件」の第4回公判(北条晋一氏への証人尋問)は、当日、直前になって延期になりました。と言うのも、東京地裁522号法廷前に、裁判関係者を誹謗中傷し、脅迫する文面を書いた紙が貼られ、警察に通報、現場検証が行われる前代未聞の事件が起きたからです。傍聴予定だった人や裁判所職員、報道記者、警官など、一時は50名を超す人でごったがえし、辺りは騒然となりました。これはもはや、日本の司法制度に対するテロ行為と言ってよいでしょう。

問題の紙は、A4ほどの大きさで、上半分には「ラーメン花月」オーナーの黒須英治氏の写真が載せられ、下半分には「黒須英治博士にあやまりなさい」「地獄に落ちる前に」などと、被告人や紀藤正樹弁護士らを誹謗中傷し脅迫する文章が書かれていました。その紙が、法廷入り口のドアの前の床に、強力な接着剤で糊付けされ、まさに踏み絵のような状態です(下図)。

目撃者の証言を元に作成(クリックで、拡大)

結局、裁判は15時から別の法廷で開かれ、「今日は中止します」と言う手続きだけ行なわれて終了しました。証人尋問は、次回12月20日に延期です。法廷も、426号室の警備法廷に変更になりました。証人尋問を担当するはずだった弁護士からは、「このような騒ぎが起こるとコンセントレーションが乱され、良い尋問をメイク出来ない」とのボヤキも聞かれ、当日、尋問で行なわれるはずだった、360(スリーシックスティ)やフロントフリップ・テールウィップなどの大技が見れなくて残念でした。

また、別の弁護士は「長年、オウム真理教や統一協会といったカルトとの裁判を行なってきたが、このような事態は初めて。裁判所も、異常さを認識したと思う。内容としては被告人らへの脅迫だが、支援者や傍聴人、メディアへの圧力を目的として行なったのだろう」とコメントしていました。

と言うことで、ブログで「ラーメン花月は不味い」とか「YahooBBの勧誘はウザイ」なんて書いていると、訴訟攻めにあったり家の前に張り紙されたりする可能性があるので、注意した方が良いかもです。

威力業務妨害:東京地裁に被告ら中傷の紙 開廷遅れる

 25日午後1時半ごろ、東京都千代田区霞が関の裁判所合同庁舎5階にある東京地裁法廷の傍聴人入り口前の床に、開廷予定だった刑事裁判の被告と弁護人らを中傷する内容のA4大の紙が張ってあるのを弁護人が見つけ、110番した。この影響で開廷が遅れ、予定されていた審理の一部が延期となった。警視庁丸の内署は東京地裁に対する威力業務妨害の疑いなどで捜査している。

 この裁判は、ラーメン店をチェーン展開する会社の名誉をインターネット上で傷つけたとして、会社員男性(33)が昨年12月に在宅起訴された事件。午後1時半から開廷予定だったが、現場検証などのため休廷し、法廷を4階に移して午後3時から開廷した。予定されていた証人尋問は行われず、約20分の書証審理だけで終了した。【篠田航一、銭場裕司】

毎日新聞 2005年11月25日 22時22分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051126k0000m040138000c.html

参考リンク:


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先日、「ラーメン花月・平和神軍事件」の第3回公判を傍聴してきました。今回からは、何回かに分けて証人尋問が行なわれます。

証人尋問とは、ドラマや映画でお馴染みの、

弁護士「証人は、暗い夜道にもかかわらず犯人を見たということですが、視力はどのくらいですか?」

証人「そ、それは…」

検察「異議あり!!誘導尋問です!」

みたいな、アレです。

前回の公判で、グロービートジャパン副社長の「靏見 嘉弘」氏が呼ばれる予定だと聞いていたのですが、社長にして平和神軍総統の実子である「北条 晋一(本名 黒須 伸一)」氏が出てきました。サイトのプロフィールに載っている写真は、なかなか精悍ないでたちですが、当日は忙しくて疲れていたのでしょうか、なんだか小さく見えました。

尋問は、検察側の主尋問と、弁護側の反対尋問が行なわれました。弁護士からの挑発的な質問に対し、「だから、知らないって言ってるでしょう!」などと証人が感情的に答えるような場面もあり、緊迫した雰囲気でした。ですが、基本的には、事情を聞いても「分からない」、何を聞いても「分からない」と答えられるばかり。途中、検察からは2度も「異議あり!」が出されるなど、弁護側は攻め手を失い困っている様子でした。是非、傍聴に行って、元気付けてあげよう。ってことで、次回以降の裁判の予定です。

第4回:  2005年11月25日(金) 13:30〜
第5回:  2005年12月20日(火) 13:30〜
第6回:  2006年 1月27日(金) 13:30〜
第7回:  2006年 2月27日(水) 13:30〜 ←22日から変更されました(11/27)
第8回:  2006年 3月22日(水) 13:30〜

参考リンク:


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インターネット・ジャーナリストを名乗り、夕刊フジで「裏・インターネット事件簿」の連載をしていた「森一矢」氏が、架空請求詐欺グループを主催していた容疑で逮捕されたそうです。

この「森一矢」容疑者は、数々の著書を持ち、国民生活センターが発行している「たし目」にも連載を持っている有名な人物です。ネット関連の事件が起きた時には、紀藤弁護士並に良くコメントを行っていました()。プロフィールのページにも、沢山の出演履歴・執筆履歴が並べられています。

まあ、現在はまだ容疑者ですから、冤罪や罠にはめられた可能性もあります。しかし、元々、市民寄りではない視点でコメントしたり記事を書いたりしていることから、当サイトでは2年以上も前からエセ・ジャーナリストとして注目していました。奥平容疑者が逮捕された件についても妙なコメントをしていたため、再度批判記事を書こうと考えていた矢先の出来事です。

ところで、奥平容疑者の「駆け込み寺」もそうですが、騙されやすい被害者をピンポイントで狙い、集中的に食い物にする被害が増えています。森容疑者は、なんの資格も持って無いのに有料で相談を受け付けていたようですから、他にも被害者がいるかもしれません。データ調査サービスなどと、探偵くずれのようなこともやっていて明らかに怪しいのに、ライターとして起用し、結果的に信頼感を与えている国民生活センターは、どうなっているのでしょうか?

「騙されたかも」と思った時は、まずは誰かに相談することが大切です。しかし、その相談先に騙されないようにしないといけないのも、また現実です。とりあえず、最低限、以下のポイントはチェックしておいた方が良いでしょう。

怪しい相談サイトの見分け方

  • 「講演・TV出演」などと称して、今までの業績を自慢しているようなサイトは危ない
    サイトの目的が「情報発信」では無く、個人の「宣伝」になっています。
  • 有料で、「解約サポート」などを行っているようなサイトは危ない
    相談を無料で受け付けてくれるところは沢山あります。同じお金を払うのでしたら、弁護士など資格を持った人のほうが、よほど質の高い回答が得られ、むしろ安上がりのことが多いです。

偽メール登録料詐取、ネットジャーナリストら5人逮捕(読売新聞)

 「ワンクリック詐欺」で現金をだまし取ったとして、岩手県警は7日、東京都中野区新井、著述業森一矢容疑者(35)ら計5人を詐欺の疑いで逮捕したと発表した。

 森容疑者は自ら「インターネットジャーナリスト」と称し、ネット犯罪の被害防止策にも精通。テレビ出演や「インターネット犯罪 だます人だまされる人」などの著書も多く、ホームページ上で被害者の相談にものっていた。

 県警は余罪は全国で約450件、被害額は約2800万円に上るとみている。

 調べによると、5人は昨年11月16日ごろ、神奈川県内の女性(33)の携帯電話に携帯電話会社を装ってメールを送信。文面に表示した偽サイトのアドレスをクリックした女性に対し、「登録料が未納。支払わなければ裁判にする」などと督促のメールを送り、銀行口座に現金数万円を振り込ませ、だまし取った疑い。

 5人は昨年8月ごろから都内のマンションを拠点に不特定多数の人にメールを送り始め、同10月ごろには、偽サイトへの接続率を高めようと携帯電話会社を装うようになった。森容疑者が主導し、他の4人が振込口座や通帳の管理、パソコン操作などにあたっていたとみられている。森容疑者以外は容疑を大筋で認めているという。

 逮捕されたほかの4人は、東京都渋谷区神南、会社役員大賀達雄(28)、川崎市高津区、フリーター豊田敏宏(26)、神奈川県相模原市相模大野、飲食店従業員佐藤力弥(31)、住所不定、無職佐々木良保(29)の各容疑者(いずれも盛岡地裁に同罪で起訴済み)。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051107-00000213-yom-soci

「ワンクリック詐欺」で現金詐取 インターネットジャーナリストの男ら5人逮捕(FNN)

携帯電話のサイトを悪用したいわゆる「ワンクリック詐欺」で、現金をだまし取ったとしてインターネットジャーナリストの男ら5人が7日、岩手県警に逮捕された。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・中野区のインターネットジャーナリスト、森 一矢容疑者(35)ら5人。

調べによると、森容疑者らは2004年11月、携帯電話会社を装い、神奈川県内の女性にメールを送り、虚偽のサイトに接続させたうえで、「有料契約が登録されました」と表示させ、現金数万円をだまし取った疑いが持たれている。

森容疑者は、ネット犯罪の専門家として、国民生活センターの政府刊行誌で連載を担当していて、インターネット犯罪関連の著書を多数出版し、たびたびテレビに出演、犯罪の手口を解説するなどして、インターネットの危険性を指摘していた。

森容疑者は、犯罪の手口を解説するなどして、インターネットの危険性を指摘しており、「他人のメールを打ち込んでしまえば、こちらの方で他人に成り済ますメールっていうのは作れます」と話していた。

森容疑者は容疑を否認しているが、ほかの4人は容疑を認めていて、このうち2人は、詐欺の罪で9日、盛岡地裁で初公判が開かれる。

森容疑者らの詐欺による被害は、全国でおよそ450件、総額およそ2,800万円にのぼるという。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20051108/20051108-00000149-fnn-soci.html(動画が見れます)


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今月始めに第2回公判があったばかりですが、来週の月曜日、10月31日(月)の午後1:30から 522号法廷にて、第3回公判が行われます。今回から、部屋が変わりますのでご注意ください。

第3回公判では、証人尋問が開始され、平和神軍側の大物ゲストが登場する予定です。尋問と言えば、ドラマや映画でお馴染みの「異議あり!」と言うのが思い浮かびますが、実際の裁判で異議が出されることは、あまり無いそうです。しかし、紀藤弁護士は比較的に異議を出す方なので、生「異議あり!」が見れるかもしれません。楽しみです。


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当サイトに対し、組織的に嫌がらせを繰り返していた奥平事務所のボス「奥平明男」容疑者が、10月3日、ついに逮捕されました。

奥平容疑者は、自らの写真や実名・電話番号をサイトで公開し信用させた上で、「ネットの匿名と戦う代表」「匿名に隠れた卑怯者に天誅を下す」と称して依頼者を募り、2ちゃんねる管理人のひろゆき氏や当方に対し、非合法な手段で自分の要求を呑ませようとしていた人物です。夜中の3時に脅迫電話を掛けてきたり、親族の個人情報を数万人にばら撒くなど、極めて悪質な行動を繰りかえしています。

自宅に掛かってきた、奥平容疑者の肉声

今回逮捕されたのは、復讐代行詐欺容疑であって、当方への嫌がらせ行為に対するものではありませんが、とりあえず枕を高くして眠れそうです。

不倫殺人請け負い、サイト管理者逮捕

 東京消防庁の救急隊員の女がインターネットのサイトを使って殺人の依頼をし逮捕された事件で、警視庁はこの女から金をだまし取ったとして、サイト管理者の男を逮捕しました。

 「(Q殺してくれという依頼は?)まさかそんな大胆なことは言わないでしょう」

 詐欺の疑いで警視庁に逮捕された東京・杉並区の探偵業、奥平明男容疑者。東京消防庁の救急隊員、河口絵里子容疑者がインターネットの闇サイトを通じて不倫相手の妻の殺害を依頼した事件、奥平容疑者は「駆込寺」という闇サイトの管理者でした。

 警視庁は奥平容疑者が殺人を実行する意思もないのに、河口容疑者からの殺人依頼を請け負い、現金165万円をだまし取ったとして逮捕したのです。

 「公務員だから金払いがいい」周囲にはこう話していたという奥平容疑者は逮捕前、JNNの取材にはこう答えていました。

 「奥さんを殺したいというのはちょっと大げさだと思うんですよね。ですから別れさせたいという話が、もしそうじゃなくて流れの中で殺したいと言っても、こっちは殺すわけないので」

 「少なくともインターネットについて詳しい人であれば、(奥平容疑者は)誰しもが知っている人物。この人物に対して正当な批判をしても、10倍、20倍もひぼう中傷の嵐を尽くしますので、一般の人がこの人に対抗するのは非常に難しい」(紀藤正樹弁護士)

 警視庁の調べに対しては「殺人依頼を受けた覚えはない」と容疑を否認している奥平容疑者ですが、運営している闇サイトについては「今後、一切このようなアングラサイトは開設しません」と供述しているということです。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3130048.html (動画が見れます)


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10月3日(月) 午後1時30分より、東京地裁425法廷にて「ラーメン花月・平和神軍事件」の第2回公判が行われます。

第1回公判の様子

今回は、アメリカに進出する計画まで立てている大企業の会長にして主要株主である黒須英治氏の、ありがたい説法テープが証拠として披露(実際に、音声が流されます!)されるそうです。ちょっとだけ内容を知っているのですが、なんだか濃すぎて頭がクラクラしてきそうな内容です。

この平和神軍、まだ直接ではありませんが、当方にも既に圧力を掛けて来ています。私のレヴェルでは、相手を出来そうにありません。どうしましょう。

とりあえず、10月3日は平日ですが、来れそうな方は是非来てください。裁判終了後、弁護士による要点解説が行われます(さっさと帰らないように)。さらに、その後、農林水産省またはメイド喫茶(?)にて、ミニ・オフ会(ただの、お茶会)を開きます。マスコミから取材が殺到している「不倫殺害依頼事件」についての裏話を聞きたい方も、是非どうぞ。


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「インターネット上の表現の自由を考える会・第1回総会」に来ていただいた方には詳しく説明しましたが、当サイトに対し、脅迫や嫌がらせ、名誉毀損を繰り返し行っている「有限会社 奥平事務所(blacklist.jp)」の関係者が、逮捕されたようです。

奥平事務所の社長、奥平明男は、「復讐代行・復讐屋」を自称する探偵屋で、1年ほど前から私に対し、「サイトを削除しろ。削除しなければ、オマエをこの世から削除してやる」「俺はオマエに強烈な恨みを持っている。言うことを聞かなければ、どうなるか分からないからな」「今、オマエのマンションの下に来ている。ぶっ殺してやるから出て来い」などと、電話や警察官立会いの下での話し合いで告知し、ネット上においても殺人予告・誹謗中傷・プライバシー侵害を繰り返し行っている、極めて悪質な人物です。

その奥平明男が、数百万円の紹介料をもらって仲介した男が、暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕されましたが、「細菌をばら撒いて殺害する」などと荒唐無稽な殺人方法を提示していることからも、これは組織ぐるみの「詐欺」である疑いが強いと思われます。

この事件の被害者でもある、同時に逮捕された女性は、なんと計1500万円もの大金を支払っていたそうです。「紹介には、何十万円が必要」「仲介者への謝礼として、何十万円が必要となった」「危険な仕事なので、さらに何十万円欲しいと、実行者が要求している」などと、むしりとるように要求され、「いま渋れば、これまでの支払いが無駄になる」と消費者金融から600万円も借りてまで支払った姿が目に浮かびます。

当サイトとしても、事件の現場となった立川市を管轄する立川警察署に対し、何十度となく情報提供を行ってきたのですが、このような卑劣な犯罪を防げなかったことが残念です。ネットには、このようなサイトが複数あると言います。国家や警察が、サイトの内容を問題として取り締まるのは難しいことですから、市民よる情報共有こそが、あらたな被害者を作らないための一番の方法だと思います。

TVにもモザイク無しで映っていた、奥平事務所のサイト

奥平が隠し撮りした私の写真とともに、個人情報が掲載されていた掲示板(被害者の心情を考慮し、モザイクをかけてあります)

参考:


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私は、基本的に郵政民営化には賛成です。

JRやNTTの例を見ても、民営化されたからといって総合的なサービスが向上することはありえませんが、どっちにしろ「コンビニが無いと生きていけない」ので、自分が住むようなところは、サービスが向上すると思うからです。また、「郵貯・簡保の資金が、米国債に流れる」という批判も耳にしますが、まあ当然その通り流れるでしょうが、何故良くないのか意味が分かりません。米国債の方が利率が高いし、長期的に円安の方向に進むとなれば、ある程度の比率は持っていて当然でしょう。私も、資産の何割かはドル建てです。

で、自民党はほっといても圧倒的に勝つようですし、そうするとバランスを取るため、民主党にでも入れようかと思っていました(ちなみに、民主党が政権を取っても郵政は民営化されると思います)。ところが、社民党の東京比例区には「オタクの味方」とも言える候補がいるようです。児童保護に名を借りた創作物の規制に反対していたと言う「保坂 展人」氏です。

参考: クールビズと選挙の応援
参考: 比例区候補者一覧  <東京ブロック>

まあ、実際のところ保坂展人氏がどのような人か知りませんし、社民党は、どちらかと言うと嫌いなのですが、オタクでゲーマー、しかも「青少年に有害なサイト」を運営している私としては(前例)、社民党に投票するのが良いように思えてきました。

あと、最高裁判官の国民審査については、真面目に考えようなんてサイトも幾つかありますが、ハッキリ言ってそんなのは「イカサマ博打を認めるようなもの」なので、全員×にするか、最初の候補だけに×印をつけるのが良いかと思います。

なぜ、最初の候補だけかというと、朝日新聞の日曜版(Be on Sunday)に、以下のような記事が載っていたからです。参考までに。

最高裁判官「1番」は不利

アンケートやテストで、つい最初の選択肢を選んでしまったということがないだろうか。これは統計の世界で、「位置効果」とよばれる現象だ。11日の総選挙と同時に行われる、最高裁判所の裁判官に対する「国民審査」の過去の結果は、一つの典型例といえると思う。

総務省の記録によると、審査対象の裁判官が2人以上の場合、名前が最初に載った裁判官に「罷免(やめさせること)を可」という票がよく集まるのだ。過去10回のうち7回で、投票用紙の先頭に名前が書かれた裁判官が「最高得票」だった。

裁判官一人ひとりの実績はあまり知らないが、今の裁判や司法制度全般に不満がある人が、最初に目がいくところに罷免を意味する「×」、をつける傾向があるため、と考えられている。

裁判官の資質や判決を、一般の人が評価することは確かに難しい。位置効果などを理由に「国民審査は形骸化している」との批判が出ているが、「憲法の番人」に国民が直接関与できる唯一の機会、このままでいいとは思えない。(勝田敏彦)

朝日新聞 2005年9月4日版 より


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夏風邪引いて寝込んでいる間に、開設8周年が過ぎていました(^^;。開設日は、1997年の9月3日ですので、今日で丸8年と2日経ったことになります。

これからも、ぼちぼちとやっていくので、よろしくお願いします。


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