有限会社オズコーポレーションから、削除要請が来ました。対象となるページは、会議室の過去ログ「ダイヤモンドを買ったのですが…」のようです。

有限会社 オズコーポレーションの会社概要

住所: 大阪市西区南堀江3-7-19 メディアプラザ南堀江10F
電話番号は、何故か載っていない

悪徳商法マニアックス
      の管理人 殿

平成19年9月7日
要  請  者 有限会社オズコーポレーション
代表取締役 八 木 靖 之
大阪市北区西天満4丁目6番18号 アクセスビル4階 
東西法律事務所
要請者代理人 弁護士 木  下     肇
電 話 06−6311−1690
FAX 06−6311−1691

書き込み記事削除要請書

1.要請の趣旨
  貴サイトに要請者会社に関して出ている別紙一覧表記載の書き込み及びその後の要請者会社に関して出ている全ての書き込みを削除して下さい。
 
2.要請の理由
(1) 要請者会社は上記書き込みを開始された「かわき」さんに対して、ダイヤモンド2個の売買をしようとしましたが、契約には至りませんでした。このことは「106301、Re:そうでしたら、かわき、11/4−12:12」の書き込みの末行に「私は契約しませんでしたので住所等は解らないんです。」とあることからも明らかです。

(2) しかるに、「かわき」さんは、一番最初の「106063、ダイヤモンドを買ったのですが・・・かわき、11/2−14:46」の書き込みでは、あたかも「かわき」さんが悪徳販売業者からダイヤモンドを買わされたかの如く述べており、これを基点として、要請者会社があたかも悪徳販売業者のような書き込みが続いております。

(3) そのため要請者会社は多大の信用の失墜を蒙り、その営業上の損害は計り知れません。

(4) よって、早急に要請者会社に対する上記各書き込みの全ての削除を管理人殿に要請します。

(別紙)
書き込み記事一覧表

1.106063「ダイヤモンドを買ったのですが・・・」「かわき」11/2−14:46
2.106064「そのダイヤ欲しかったんですか?」「A2C」11/2−14:59
3.106066「貴方のお気持ちは?」「GLAYHOUND」11/2−15:10
4.106068「Re:貴方のお気持ちは?」「かわき」11/2−15:17
5.106069「書類不備」「ピク」11/2−15:23
6.106070「業者名などを明示願います」「るさまURL」11/2−15:23
7.106071「Re:業者名などを明示願います」「かわき」11/2−15:27
8.106072「泣き寝入りの姿勢」「るさまURL」11/2−15:31
9.106073「Re:泣き寝入りの姿勢」「かわき」11/2−15:53
10.106074「さらに詳細をお願いします」「ぶるー」11/2−16:41
11.106094「Re:さらに詳細をお願いします」「かわき」11/2−20:09
12.106098「Re:さらに詳細をお願いします」「雪兎」11/2−20:29
13.106250「Re:さらに詳細をお願いします」「かわき」11/4−00:46
14.106292「だから」「pi」11/4−09:26
15.106178「分からない点」「ぶるー」11/3−08:49
16.106246「Re:分からない点」「かわき」11/4−00:27
17.106259「そいつはタチが悪い」「ぶるー」11/4−01:26
18.106261「Re:そいつはタチが悪い」「かわき」11/4−01:59
19.106282「送られてこないでしょうね」「ぶるー」11/4−08:22
20.106289「勧誘電話の声は・・・」「GLAYHOUND」11/4−09:05
21.106244「Re:さらに詳細をお願いします」「たち」11/4−00:22
22.106291「そうでしたら」「GLAYHOUND」11/4−09:25
23.106301「Re:そうでしたら」「かわき」11/4−12:12
24.106302「Re:そうでしたら」「かわき」11/4−12:13
25.106079「Re:泣き寝入りの姿勢」「とうまさ」11/2−17:48
26.106092「Re:泣き寝入りの姿勢」「かわき」11/2−19:59
27.106186「と・・・言う事は」「GLAYHOUND」11/3−10:10
28.106247「Re:泣き寝入りの姿勢」「かわき」11/4−00:28
29.106192「デート商法みたいですね。」「チロル」11/3−11:50
30.106293「まさに・・・」「GLAYHOUND」11/4−09:45
31.106294「同感です。」「チロル」11/4−10:20
32.106356「Re:同感です。」「雪兎」11/4−20:27
33.106485「考えれば」「GLAYHOUND」11/6−13:06
34.106300「消費者センターに行ってきました」「かわき」11/4-12:10
35.106303「クレジットは?」「チロル」11/4−12:44


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グーグル八分発見システムとしては、初の公式行事である「キックオフミーティング」が、8月30日(木)13時より、名古屋駅近くのAP名古屋.名駅で行われます。私も、30分ほど発表を行います。

2007年度第Ⅱ期未踏ソフトウェア創造事業にかんするお知らせ

参加申し込みをすれば、誰でも参加可能なので、この機会に是非、見に来てください。名古屋で講演することなんて、めったとありませんし。

なお、東京で開催される未踏ソフト採択記念オフは、9月22日(土)に決定いたしました。まだ受け付けていると思うので(私が主催しているわけじゃないので良く知らない)、参加お申し込みは、幹事のわくたま氏(siegbeyon@13hz.jp)までお願いいたします。


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未踏ソフトウェア創造事業に「グーグル八分発見システムの開発」が採択されたことを記念して、13Hz管理人/Tech総研公式ブロガーのわくたまさんが、オフ会を企画してくださいました。もちろん、私も参加します。

参加希望の方は、ココログ支店の記事にコメントを付けてくださるか、幹事のわくたまさんにメールしてください。

わくたまさんから貰った案内文↓には、悪マニに肯定的な意見の方しか参加できないようですが、別にそんなことは無いと思うので「ぐぐる先生をいじめる方は許しませんことよ」とか「グーグルを倒すのは、この俺の役だ!」とかいう方も、どうぞお気軽にご参加ください。まさに、当オフは誰でもウェルカム、宇宙人も未来人も超能力者も、どうぞお気になさらず、ご自由にお楽しみください状態です。

場所:東京都内のどこか
費用: 5000円以下を想定
開催日:以下のいずれかの日の、たぶん18:00〜
9/22(土),9/23(日),9/24(祝),9/29(土),9/30(日)

とりあえずおおざっぱに人数を把握したいので、参加希望はこの記事のコメント欄もしくは幹事のメールアドレス(siegbeyon@13hz.jp)へ、以下の内容をお願いします。

・ハンドル名
・メールアドレス
・参加できる日時

日時等の詳細は参加状況を見て確定させようと思います。詳細が決まりましたら、再告知&メールアドレス宛にご連絡します。

Beyondを応援したい方、
Google八分に問題意識を持ってる方、
ジークビヨンって叫びたい方
ぜひご参加ください。

幹事: わくたま siegbeyon@13hz.jp
http://www.13hz.jp


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経済産業省とIPAが共同で実施している「未踏ソフトウェア創造事業」に、私の提案した「グーグル八分発見システムの開発プロジェクト」が採択されました!

「未踏ソフトウェア創造事業(以下、未踏ソフト)」は、ソフトウェア関連分野における天才的な人材の発掘・育成を目的としている事業です。民間個人からの提案をIPAが審査し、独創的なソフトウェア技術やアイデアに資金を提供するものです。2000年から毎年、公募・支援が行われています。今回、私の提案は、2007年度第Ⅱ期の支援プロジェクトの一つとして選ばれるに至りました。未踏ソフトに選ばれること自体、大変難しいことですから、とても栄誉なことです。政府の公式サイトに「グーグル八分」の文字が表示されるのは、感慨深いものがあります。

それで、「グーグル八分発見システム」とは、どのようなものかと言うと、読んで字の如く「グーグル八分されているサイト」を発見するためのシステムです。ご存知の通り、Googleは、特定のサイトを検閲によって検索結果から削除しています。そして、どのサイトが削除されているのか、普通の人は知ることが出来ません。これは、大変危険な状態と言えます。なぜならば、どのサイトを削除するのか判断基準は全てGoogle任せであって利用者の意思を無視しており、また、問題となり削除されるようなサイトであればあるほど、Google利用者にとって重要な情報だと考えられるからです。

たとえば、ラーメン花月チェーンを展開している「グロービートジャパン株式会社」に関する情報は、実に30ページ以上ものページがグーグル八分されていますが、その殆どは、グロービートジャパンが起こしている裁判に関するページです。グロービートジャパンは、右翼系カルト宗教団体「日本平和神軍」や、ニセ学位を発行している「イオンド大学」との関連性が指摘され、裁判になっています。そのような情報は、チェーンに加盟しようとする人や就職しようとする人にとって重要だと考えられますが、Googleでは真実を知ることが出来ません。

これはつまり、検索結果が偽装され、事実が隠蔽されているということです。

とは言え、Googleが検索結果の正しさよりも特定の企業の利益、ひいてはGoogleの利益を優先する「儲け第一主義」であっても、営利企業である以上は仕方がないことかもしれません。しかし、仕方が無いからと言って、それを野放しにして良いわけではありません。

ところで、科学というものは、測定技術・観測技術の進歩によって発展してきた歴史があります。キュリー夫人は、放射性物質のラジウムとポロニウムを発見し、2度のノーベル賞を取りましたが、放射性物質自体は宇宙が出来た当初から存在するものです。写真乾板という測定技術が出来たことにより初めて、存在が目に見えるようになったのです。放射性物質なんて難しそうなものに限らず、電子や空気といったものも同様です。精密な重さや量が測れるようになった結果、科学が進歩し、新たな利用方法が考えられるようになったのです。

しかし、「検索結果」は、どうでしょうか?

どの検索エンジンの検索結果が優れているといっても、それは感覚レベルに過ぎません。便利になったといっても、言ってみれば「栄養ドリンクで、健康になった」と、ほとんど変わりありません。ページランクのアルゴリズムが正しいとしても、Googleの表示しているページランクが正確なものかどうかは、誰も検証できません。これまでも、悪マニではグーグル八分のことを問題としてきましたが、グーグル八分されているサイトを見つけるのは偶然に頼るほか無く、いわば徒手空拳です。書籍「グーグル八分とは何か」を出したとしても、影響力は微々たるものです。「すごい科学」の前に、言葉は無力です。

さて、私は、悪マニ管理人ですが、その前に一介のプログラマーでもあります。プログラマーであれば、技術力に対して技術力で対抗しなければいけません。いまこそ、検索エンジンを独自に監視できるような、「観測方法」を技術的に構築する必要性があります。それは、原子力発電所からの放射能漏れが無いかどうか、東京電力の発表を受身で待つばかりではなく独自に監視する必要があるのと同様です。北朝鮮が核実験したかどうか、北の発表を鵜呑みに出来ないのと同様です。そして、IT時代において、その「観測」は、利用者一人一人が行えるようなものであるべきです。なお、タイトルに「グーグル八分」と入っていますが、実態は「検索結果偽装の監視システム」とも言うべきものです。ステープラじゃなくて「ホッチキス」と呼ぶようなものです(^^;。

と言うわけで、来年3月までの予算ですが、「グーグル八分発見システム」の開発を頑張って行きたいと思います。詳細は、悪マニおよびグーグル八分対策センターで公開していく予定です。どうぞ応援よろしくお願いいたします。

【追伸】

  1. そのうち、「開発者ブログ」を立ち上げたいと考えております。まあ、ココログに慣れているのでココログにすると思いますが、「是非、ウチで書いて欲しい」というプロバイダーがありましたら、何か私にメリットのある条件を書いた上でオファーください(^^)。ちなみに、外でも仕事が出来るように、VAIO type.T が欲しいなあとか思っております(笑)。
  2. このプロジェクトが終わるまで新たな仕事は無理っぽいんですけど、来年度以降の話がありましたら、今から受け付けいたしております。他の業務を完全にストップさせるので、関連で話があると大変ありがたいです。でも、技術力自体は、あまり期待しないでください。

【公式プロフィール】

吉本 敏洋

福岡県生まれの34歳。筑波大学自然学類(物理学専攻)を卒業。本業はコンピュータプログラマ。ウェブサイトの運営や消費者問題に関する活動は趣味の範囲で行っている。ネットの世界では、知る人ぞ知る存在。好きな食べ物は、うなぎと栗ご飯と蕎麦と梨。

悪徳商法?マニアックス: http://www.a902.net/

【参考リンク】


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文部科学省が、ついに重い腰をあげ学位商法の実態調査に乗り出したようです。

全大学教員対象、海外から授与された「ニセ学位」実態調査

教育活動の実態がないにもかかわらず、大学として博士号などのニセの学位を授与する海外の団体が増えているとして、文部科学省は、ニセの学位を持つ大学教員の実態調査に乗り出した。

 対象は国公私立すべての大学で、同省では、秋ごろに結果をまとめ、公表したいとしている。

 同省が「ニセ学位」を授与している疑いがあるとしているのは、アメリカ、中国、イギリス、オーストラリアに所在地を設定しているが、それぞれの国から大学と認定されていない団体。国内の各大学に対して、教員がこれらの団体が授与した学位を経歴に使用していないかや、この学位を基に採用されたり、昇進したりしていないかを尋ねる。

 同省によると、アメリカでは、大学と名乗る団体で取得した学位を就職などに悪用するケースが相次いでおり、こうした団体は「ディグリーミル(学位工場)」と呼ばれている。国内でも、国会などで、ニセ学位とみられる学位を持つ大学教員の存在が指摘されていた。

(2007年7月23日13時52分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070723i105.htm

このような、ニセ学位を発行する大学は、ディプロマミルやディグリーミルと呼ばれ、日本ではイオンド大学が有名です。

イオンド大学(実態は、黒須英治という自称・宗教家)は、グロービートジャパン(ラーメン花月)から活動資金を得て活動し、様々なサイトに圧力を掛けたり、ウィキペディア日本語版の管理者に利益供与し都合の悪い記述を削除させるなど、ネット上の言論を妨害しているカルト団体です。アメリカの州政府という信頼出来る情報源によって、「無意味な学位」であることがハッキリしているにもかかわらず、日本で堂々と営業活動を行っています。黒須英治氏は、先日もグロービートジャパン・平和神軍裁判の検察側証人として出廷し、「ウェブサイトで批判をするようなやつは穢多(エタ)だ」などと独自の理論で証言を行っていました。

それで、その裁判の様子をオーマイニュースに投稿したのですが、「差別表現が含まれている」などと良く分からない理由で検閲され大幅に書き直しを求められたため、黒須英治氏の素晴らしい人間性が全く伝わらない記事となってしまいました。というわけで、「人間的な魅力あふれる「教祖」の証言・完全版」を載せておきます。どうぞ、読み比べてみてください。


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ネットで起こる典型的なトラブルについて、違法性や問題点を解説した本。執筆は、第二東京弁護士会の消費者問題対策委員会に所属する弁護士の方々。ネットオークションや掲示板での名誉毀損などについて、31個のQ&Aが掲載されている。

どちらかというと、相談を受ける人向けの参考になるように書かれていて、単に「違法」と言うだけでなく、民法の第何条とか商法の第何条に違反するから問題といった、具体的な根拠まで書かれている。だから、たとえば「ネットに詳しそうだから、教えて欲しいんだけど」と相談を持ちかけられる人や、ネット事件のことを書いているブロガーやライターの方の「ネタ本」として、お勧め。最近話題の「情報商材」や、ブログにアフィリエイト広告を掲載することの危険性も書かれてある。「オークションの評価も名誉毀損になり得る」という話題も、目新しいかもしれない。

いずれも、消費者問題に詳しい弁護士が直接執筆しているので、大変参考になるだろう。ただし、専門家が責任を持って書いているためか、実質80ページで900円は、ちょっと高め。たぶん、実際に相談を受けた経験をもとに書かれたと思われるので、どのような問題が世の中で発生しているのか、知るだけでも価値がある。

amazon.co.jpで購入


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GMOインターネット株式会社に対し、名誉毀損とプライバシー侵害で合計1200万円の損害賠償を求めた裁判の途中報告です。

5月17日に、第1回口頭弁論(GMOインターネット側は出席せず)、6月11日に弁論準備(実質的な1回目)が開かれ、次回は7月5日に弁論準備が行われます。弁論準備とは、非公開で行われる訴訟手続きで、傍聴などは出来ません。主に書類のやり取りです。3月に訴えて、実質まだ1回しか進んでなくて遅いようですが、裁判と言うのはこんなものです。気が長くないと、やってられません。

ちなみに、GMOインターネット側の代理人は、佐藤貴夫、佐藤明夫、糸井千晴、高木彰臣、若松俊樹となっており、いずれも佐藤総合法律事務所所属の弁護士の方々です。

当方に対するプライバシー侵害が問題となっている裁判であり、途中報告は行わないつもりでしたが、GMO側があまりにも酷い主張を行ってきたので、次回の経過次第では詳しい内容をアップするかもしれません。とりあえず、ご報告です。


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現在発売中の、ハッカージャパン2007年7月号に、ウィキペディア日本語版の、いい加減な運営体制を批判する記事が掲載されました。書いたのは私です。2ページと少な目ですが、ハッカージャパン編集部からの依頼による執筆です。いつもは私の超文章力により、あまり修正は入らないのですが、今回は結構入っているようです(^^;。修正が入るということはどういうことかというと、それだけ多くの人の目によってチェックされ出版された記事と言うことです。つまりは、多くの人がウィキペディア日本語版の異常さを肌で感じているということでもあります。

ちょうど、ポリスジャパンでは「ウィキペディア日本語版のナゾ」という記事が掲載されています。なんと、ウィキペディア日本語版の最高責任者とされる人物は、既に故人となっているそうです。文中に出てくる「木津尚子」なる人物は誰なのか良く知りませんが、はてなキーワードによると「フリーの研究者」だそうです。池田信夫氏も普通に

「木津尚子」「木津隆史」で検索すると、ウィキペディア内部のゴタゴタに関する記事がいっぱい出てきます。

書いていることから、その筋では結構有名人なのかもしれません。はてなキーワードでは、「規約に違反する」行為を繰り返しながらも、「管理者権限の剥奪が一切議論されない」とも書かれていますから、陰の権力者なのか実は最高責任者なのでしょう。ウィキペディア日本語版の運営体制を見るにつけ、さもありなんといった感じではあります。

ともあれ、今後、ウィキペディアの問題は色々な場所で取り上げられていくことになると思います。ハッカージャパンの記事は、その先鞭ともいえる記事となるでしょう。タイトルは、「管理者がやりたい放題のWikipedia日本語版の実態」です(ちなみに、私が付けた仮タイトルは「Wikipediaのいいかげんな実態とその本質」)。是非、買って読んでみてください。

参考リンク:


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情報通信政策フォーラム(ICPF)事務局の不手際により、約200人分の電子メールアドレスが漏洩したようです。漏洩したのは、一部を除いてメールアドレスのみですが、(名).(姓)@hitachi.comのように、氏名や所属が推測可能なものも多く含まれているようです。なお、最多は nec.com の11件、次に hitachi.com の8件となっています。

日時: Fri, 8 Jun 2007 17:05:54 +0900
件名: ICPFよりお詫び

先程の第19回セミナーのご案内を事務局の手違いにより、
アドレスの見える形で送信してしまいました。
大変申し訳ございませんでした。
先程のご案内は削除頂けますようお願い申し上げます。

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情報通信政策フォーラム
ICPF事務局
〒101-0047
東京都千代田区内神田2-14-3
phone 03-5209-6858
Fax 03-5209-5631
email info@icpf.jp
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参考リンク:


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いつもいつもウィキペディアを批判するばかりではなんなので、たまにはウィキペディアの役に立つことをしたいと思います。と言うわけで、Yourpedia のために作ったメンテナンス用ソフトウェアを、ウィキペディア用にして一般公開します。Windows用のソフトです。

ダウンロード: Wikipediaメンテナンス・ツール(WikiTool-1.0.0.zip)

・説明

このソフトは、ウィキペディア日本語版の記事を、自動的に書き換えて投稿することが出来るソフトです。誤字・脱字の修正や、表記の統一を簡単に行うことが出来ます。エディターにおける「文字列の置換」を、ウィキペディアで実現するソフトと考えてください。

たとえば、ある記事に「ふいんき」と書かれてある場合に、目で見て探すのではなく、ソフトで一括して「雰囲気」と修正することが出来ます。ソフトを使うことにより、漏れなく全部の修正を、間違いなく行うことが出来ます。正規表現に対応しているため、工夫次第で、もっと凝った修正も可能です。

・使い方

ソフトを起動すると、ログイン画面になりますので、アカウントを持っている方は、ログインしてください。

「項目名」のところに、修正したいページの項目名を入れ、「置換文字列」を設定してから、実行ボタンを押してください。「ふいんき→雰囲気」と置換する場合は、次のように設定します。

正規表現が使えるので、「読み仮名が設定されていないCategoryに、読みとして'*'を設定する」場合には、次のように出来ます。

一番威力を発揮するのは、見出しの"=="の後にスペースを入れるとか入れないとかいった、細かい表記を統一する場合です。サンプルについては、readme.txt を見てください。

なお、一応書いておきますが、次のような使い方も可能といえば可能です。ただし、こんなことをすると管理者からアクセス制限されると思うので、自己責任でご利用ください。


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