裁判所から郵送されてきた、訴えの取下げ書の内容を載せておきます。

平成16年(ワ)第510号損害賠償請求事件
原告 株式会社ウェデイング
被告 吉本敏洋

訴えの取下書

平成16年4月12日

京都地方裁判所第6民事部い係B御中

原告訴訟代理人 弁護士 南    聡
同 弁護士 小川 顕彰

 上記当事者間の御庁頭書事件について、原告は、都合により、被告に対する本件訴えの全部を取り下げます。

以上


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悪マニ7歳の春、ついに、こうえんデビューしてきました!最初は、ちょっと怖くて、上手くみんなの輪の中に入っていけるかドキドキでしたが、優しい方ばかりで、なんとか最後までやり遂げることが出来ましたヨ!!直前まで、関係者にすら知らされてなかった大物(?) ゲストまでやってきて、ドッキリ・びっくりな2時間でした。

初めてのことで、色々と至らない点があったにも関わらず、厳しいツッコミも無く、楽しい時間が過ごせました。沢山の方にお集まりいただいた、その事実こそが、これからのネットを変えていく大きな力になるのだと思います。つまり、掲示板でも BLOG でも、参加する・始めると言う事こそが大切なのです。たとえそれが、大した内容で無くとも、単なる個人の自己満足であっても、ただのリンク集に過ぎないとしても、何かを変えていくことに繋がるのだろうかと思います。

そういう意味で、今回の会合は、成功だったと言ってよいかと思います。まだまだ問題は山積みであり、色々とご批判もあろうかと思いますが、是非、考える会掲示板のほうに書いて欲しいと思います。結論は、まだ決まっていません。考える会なんだから、考えないと意味がありません。


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4月17日(土)のウェディング問題を考える会・第1回総会で、講演を行います。是非お越しください、と言いたい所ですが、初めての講演なので、あまり期待しないでください(^^;。

なお、不特定多数向けの講演については、今までお断りしてきたのですが、今後は下記の通り対応します。密かに講演人生を目指しているので(笑)、お気軽にオファーしてください。

○ 講演、講義等

有料です。OHPか、パワーポイントが使えるようでしたら、お引き受けします。講演費については、そちらの基準で構いません。

○ 討論会、対談、座談会等

有料です。

○ 勉強会等、少人数でのセミナー形式

なんらかの、消費者問題に関する活動を行っている団体からのオファーでしたら、無料でお引き受けします。交通費だけお願いします。それ以外の場合は、有料です。

○ 取材やコメントを希望される場合

基本的に無料です。謝礼金などはいりません(くれるものは、貰います(^^))。ただし、実際にどこかで会う場合は、交通費を取材時にお支払いください。ただし、東京都内に限ります。

写真撮影は、紙面にデカデカと載らないのでしたら可能です。TV 撮影も、自宅で無いなら可能です。

○ 記事の執筆

有料です。原稿料については、そちらの基準で構いません。

□ 交通費について

交通費は、以下の基準でお支払いください。

1.東京都内の場合
一律、2,000円
2.東京駅から、新幹線(のぞみ)で2時間以内
東京駅からの新幹線(のぞみ)料金 + 2,000円
3.それ以外の場所
実費(事前にお知らせします) + 宿泊料金(施設はご用意ください)

□ 肩書き等について

消費生活専門相談員、消費生活アドバイザーのほかに、.com Master 2002 ★★ も持っています。本職は、プログラマーです。

□ 得意分野

消費者問題、ITセキュリティ、サーバ管理、インターネット全般。CGI や、WEBサーバ技術(Apache)については、かなり詳しいです。


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ちょっと手抜きですが、私の書いた答弁書を、PDFファイルにしてアップしておきます。頑張って、訴状と比較してください(^^;。


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第1回口頭弁論が明日に迫った、平成16年(ワ)第510号 損害賠償等請求事件についてですが、原告の株式会社ウェディングが訴訟を全て取り下げました。先ほど、京都地裁から電話がありまして、当然「口頭弁論は中止」とのことです。

私の書いた答弁書が、あまりにも素晴らしい出来で、「感動した。取り下げる」ってことでしょうか(笑)。

まあ、いまさら民事を取り下げられても、Google八分されたままですし、匿名掲示板(仮)は閉鎖されたままです。ウェディングの告訴により、プロックスシステムデザインからは解約されてしまいました。家宅捜索で色々と持っていかれ、出費もかさんでいます。刑事事件の方はどうなるか分かりませんので、今後の対応については、よく考えたいと思います。

なにはともあれ、ウェディング側としてはネットの評判を大変気にしているようで、取り下げたのも、皆様がいろんなところで話題にし、応援してくださったおかげだと思います。今後も、ネットの自由を脅かす勢力との戦いは続くと思います。引き続き、応援のほどをよろしくお願いいたします。

(補足)

実際に訴訟が取り下げられるためには、被告(Beyond)の同意が必要です。既に、答弁書を提出しているので。

一応、2週間の期限があります。同意はまだ行っていません。


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たしかな目5月号表紙たし目5月号の特集は、「暮らしに生かそう『消費者の権利』」と題して、36年ぶりに改正が行われる「消費者保護基本法」について解説されています。

「消費者の権利」とイキナリ言われましても、何があってどういう権利なのか分かりませんから、この特集は大変に役立つと思います。今後は、「自立した消費者」意識が求められるとのことですから、これらの権利については知っておいて欲しいと思います。

あと、第2特集の商品テストでは「ベビーカー」の比較テストが行われています。私には関係のない特集ですが、様々なテストの結果が、沢山の図や写真で説明されているため、とてもわかりやすい記事だと思いました。ベビーカーの購入を検討されている方だけでなく、現在使用中の方にも、是非読んで欲しいと思います。


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さて、皆さんご存知のとおり、当サイトは株式会社ウェディングのクレームにより、google で検索できなくなっているのですが、それがどの程度の影響を与えているのか調べてみました。

以下のグラフは、会議室の1日あたりの投稿数を、最近1年間についてグラフにしたものです。見やすいように、7日間の移動平均と21日間の移動平均で表示しています。

ゴールデンクロスとかデッドクロスとか詳しいことは分かりませんが、ウェディングからクレームが来た12月以降、明らかに投稿数が減っているように見えます。これは、取りも直さず、被害者(または被害者予備軍)が、当サイトにたどりつけていない、または書き込みを躊躇していると言うことでは無いでしょうか?


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現在発売中のサイゾー4月号55ページに、「グーグル八分の真相」と言う記事が掲載されています。

1/2ページと分量は少ないのですが、注目すべきは「ウェディング」が実名で出てくることです。「ウェディングは、京都府警汚職に関係して前社長が贈賄で逮捕された前歴があり、ダーティーな過去を消し去ろうと躍起になっている」とまで、書かれています。チャレンジャーですね(笑)。悪マニ十字勲章ものです。

他にも、「渋谷でわざとキャッチセールスにひっかかってみました」など面白い記事が掲載されているので、是非買ってみてください。

誰だかわかりませんが、メールで情報を教えてくれた方、どうもありがとうございます。


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ちょっと前のことになりますが、3月31日に、悪マニを置いているプロバイダのBIG-NETから、以下のようなメールが届きました。

先程株式会社ウェディングからお電話を頂きまして、このままではらちがあかないので弊社を含めて告訴をしますがよろしいですか?というご連絡を頂きました。

弊社はお客様のコンテンツを設置する場所を提供しているだけで、お客様が配信しているコンテンツの内容に関しましては、弊社は一切関与しておりませんので、弊社が告訴対象になることは不本意な所です。

弊社としましては、ユーザーのホームページ等に書かれている件については、それが明らかに法律違反であったり、社会的・道義的通念上、明らかに問題である、と判断が出来る場合を除いては、ほとんどの場合、御指摘をされていますページの内容についてその事実関係を把握し判断する事が出来ませんので、当事者とユーザーの方との直接のやり取りをお願いして頂いております。

先日からのやりとりについて、株式会社ウェディング様と早急に解決していただけますようお願いを致します。

結局、家宅捜索はされたが逮捕はされてないわけで、再度、逮捕を目指すようです。容疑は、また名誉毀損でしょうか?

インターネットマガジンのインタビューでは、「悪マニに対しては争うつもりもないし、悪意も敵意もない」と述べていたのですが、なんだか随分と違う対応です。まあ、インターネットマガジンの、ツッコミが甘いということかも知れませんが。


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今回、株式会社ウェディングに訴えられ、京都府警に家宅捜索までされたわけですが、これを機会に、私、Beyond の実名を公開することにしました。また、「悪マニBeyond 氏と一緒に、ウェディング問題を考える会」が結成されましたので、お知らせいたします。

ここで、「いつの間に訴えられたの?」「家宅捜索されたのは、匿名掲示板(仮)だったのでは?」と、疑問を持つ方もおられることでしょう。実は、匿名掲示板(仮)の管理人と、Beyond は、同一人物です。既にご存知の方や、感づいていらした方もおられると思います。公然の秘密に近いとは言え、積極的に公表していなかったため、知らない方も多いでしょう。まあ、そういうことです(^^;。

それで、なぜ今になって実名を公開するのかと言うと、簡単に言えば「匿名による制約が大きくなってきた」からです。制約は、今に始まったことではなく、かなり前から感じていました。匿名を貫くと言うのは案外「面倒」なのです。

匿名を選択することによる利点と欠点が存在します。また、実名を公開することの利点と欠点も存在します。それらを考えた上、実名公開を選択することにした次第です。

悪マニの死と再生

さて、実名公開することで、「今までの方針は、どこ行った」とか、もしかすると「裏切られた」と感じる方もおられるかも知れません。しかし、私としては、公開はある意味「敗北」だと考えています。つまりは、苦渋の選択、やむを得ない選択だと言うことです。

これまで、紀藤弁護士などから「実名公開した方が良い」と言われつつも、あえて匿名にこだわってサイトを運営してきました。なぜならば、「告発サイトは実名でやるべきだ」と言う誤った考えを払拭し、匿名でここまで出来るということを示したかったからです。

一般的に、「悪いことをしていないなら、実名を名乗るべきだ」と考える人も多いかと思います。しかし「出る杭は打たれる」と言う言葉が存在する上、全世界に情報発信するインターネットにおいても、それは正しいことでしょうか?また、被害者の匿名報道の問題が出ている昨今、実名じゃないことが、そんなに後ろめたいことなのでしょうか?

悪マニは一見して怪しげ、管理人も匿名で怪しげですが、きちんと読んでいただければ、それなりに真面目なサイトであることが分かってもらえるかと思います。ただ、「匿名だと、ちょっと…」と考える、言ってみれば「頭の固い人」がいることは否定できません。内容では無く、実名と言う「肩書き」によって信用を勝ち取る手法は、全く持って非悪マニ的ですが、100億企業ウェディングと戦うには、個人の力だけではおのずと限界が出てきます。

悪マニの、一つの時代が終わるのだろうと思います。しかしこれは、Beyond の役割が終了し、別の役割に変化するというだけのことです。これまで匿名Beyond がやってきたことは、今後は是非、別の誰かがやって欲しいと思います。そして、悪マニの今後の新しい展開を、これからも応援していただけると嬉しく思います。

ウェディング問題を考える会について

株式会社ウェディングの行為が、ネット上の議論を萎縮させ、消費者利益を損なっている可能性があることを鑑み、それらの問題について共に考え、助けあいと情報公開の場を設けることを目的として設立されました。第1回総会が4月17日に東京で開催されます。当然、私にも講演のオファーが来ています(笑)。

悪マニ管理人プロフィール

名 前 : 吉本 敏洋
資 格 : 消費生活専門相談員、消費生活アドバイザー


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