来る6月11日(金)、悪マニ管理人が東京地裁で証人尋問を受けることになりました。初証人尋問です。もちろん公開で、誰でも傍聴できるので、是非見に来てください。

証人尋問は、石谷友輝夫なる人物に訴えられた裁判に関するものです。原告は、有限会社三浦和義コンサルティングスの社長として、営利事業として名誉毀損トラブルの解決を行っていた石谷友輝夫なる人物です。

三浦和義というのは、かの「ロス疑惑」で有名な故・三浦和義ご本人のことです。三浦和義は、ロス疑惑で日本の刑事事件では無罪となりましたが、事件が起きた際に「逮捕された時点では推定無罪なのに、犯人であるかのように報道された」ということで、多数のメディアを名誉毀損で訴えており、「弁護士いらず?本人訴訟必勝マニュアル」という本まで出しています。その後、アメリカで逮捕され、2008年10月10日に留置所で自殺したのは、ご存知のとおりです。

今回、その三浦和義と組んで名誉毀損ビジネスを行っていた石谷友輝夫・元社長から、2008年10月14日に「過去の新聞記事が悪のニュース記事に出て来て困る」と削除要請を受けたのですが、私が記事を削除しなかったため、450万円の損害賠償を求めて提訴されました。

そして、その後、裁判についての記事をトピックスに書いたところ、その記事に対して追加で650万円の賠償を求める訴訟を起こされ、合計で1100万円の訴訟となっております。

裁判の論点

原告は、弁護士法第72条が禁止している「非弁行為(罰則もあります)」の可能性が高い名誉毀損ビジネスなるものを代表取締役として行っており、以前も、組織的に霊感商法をやっていたらしく、一貫して「弱者を食い物にする」ようなビジネスをやっている疑いがあります。また、「コンサルタント」の肩書きで「和歌山カレー事件・林真須美さんを支援する会」に、故・三浦和義とともに参加し、中心的な役割を担っていました。

そのような、ある種「公的な」活動を行っていた人物に関する新聞記事をウェブに掲載することが違法かどうか、というのが一つ目の論点です。

たとえば、小沢一郎は政治家であり公人ですが、引退して何十年か経った時には、もはや一般人です。その時に、「政治と金の疑惑についての新聞記事は、もう古いものだし、名誉毀損なので削除せよ」と主張して通用するかという問題です。もちろん、原理的にはその通りなのですが、果たしてどのくらいで「古い」と言えるのかは、事件の重要性や、その後の活動状況によるはずです。

2つ目の論点は、ウェブ上に裁判の報告をすることが違法かどうかというものです。

今回、私は多数の人から支援を受けて悪マニを運営しており、また今後も支援を受ける必要があるということから、ウェブ上に裁判の記事を掲載しました。そうしたところ、訴訟が追加され、記事本体だけではなく「記事をグーグルの検索画面に載せた」「他人のページに記事を引用させた」「他人のページからリンクされた」などとして、650万円という高額な損害賠償を請求されました。

私は、10年以上サイトを運営しており、有名サイトではないにせよ、それなりに支援してくださる人もいます。しかし、基本的には一介のサラリーマンが趣味で運営しているサイトに過ぎません。運営を継続するためには、様々な人からのサポートが不可欠です。ウェブ上の報告こそが、皆さんとの繋がりなのですが、それを禁止されてしまえば孤立無援の戦いを強いられ、もはや勝てる見込みは無くなります。もし、このような訴訟が正当として許されるのなら、私よりもさらに普通の人が運営するブログは、永遠の孤独の中で死んで行くこととなります。

多くの人は、社会的な事件を新聞記事で知り、ブログやツイッターなどで論評を行っていると思います。その行為がどこまで許されるのか、また「ネット上のコミュニケーションのあり方」についても重要な前例となる裁判になると思います。通常、名誉毀損事件は和解などで解決し表に出ることは無いのですが、私はそのような解決が正しいとは思いません。勝っても負けても最高裁まで行くことになるかと思いますが、尋問が生で見られるのは今回が最後です。悪マニが「仕分け」されてしまうのか、是非、その目で確かめに来てください。

悪マニ管理人への証人尋問

6月11日(金) 15:00? 1時間程度を予定
東京地裁 708号室

資料

三浦和義コンサルティングスのホームページの記述です。法人向危機管理対策に「一切、表面に出ることなく」と書かれてあるように、元々「裏」のビジネスなのでしょう。

ストーカーに困っていた女性のストーカーを説得し、解決!

3年間同棲してきた男女の、もつれた別れに個々に面談し、
二人が納得する形で、解決!

友人にお金を貸したが、全く返さないという男性に、
全額返済するよう交渉し、の謝罪金を払わせ、解決!

 私、三浦和義は、昭和59年に「ロス疑惑」事件という冤罪事件に巻き込まれ、その後 15000件以上にもわたる、嘘ばかりのマスコミのペンの暴力の攻撃にあい、万やむを得ず、東京拘置所の中から15年にわたり、自分一人の本人訴訟で民事訴訟を起こし、時にはボールペンの芯が2日でなくなるくらいの量を一人で経験してまいりました。

 その結果、500件以上を争って殆どに勝つことが出来、そうした意味においては名誉毀損、プライバシー侵害関係の民事訴訟に関しては、多くの経験やノウハウを有していると自負しています。私が、拘置所にいたことを少しも後悔していないと言うと皆さんは驚かれるのですが、それは一つにはこうしたことを学べたことは本当にありがたかったと思えるからなのです。

 私は、こうしたノウハウを皆さんに知っていただきたいと考え、このたび相談コーナーを設ける事といたしました。これまで、さまざまな冤罪に苦しむ方や、私同様理不尽なことに苦しむ方等を無料で支援してまいりましたが、自分ひとりですることの限界も見え始めたため、私の出版した「弁護士いらず」を読んだ多くの方からの要望もあり、こうした本をテキストにしてどのように合理的に紛争をクリアするかの講義と個別の相談を有料でしていこうと考えております。ただし、私は弁護士ではありませんから、弁護士の仕事はできませんが、あなたを勝利に導く力にはなりえます。

 これからは言うまでもなく、法律や争いの仕方のわかっている人が明らかに有利な時代になっていくのです。そうした意味では、やっと日本も、本当の法律に基づいた自由主義の社会が出来つつあるのかもわかりません。

内容

この3年間だけでも、男女のトラブルを始め、さまざまなトラブルを80件余解決してきました。トラブルは、トラぶっていることだけに、必ず解決する道があります。双方の納得する形でなにごとも解決することを目標に最大限努力します。 そして、そのトラブルについては、解決後も、三浦和義が最後まで相談にのり、アフターフォローいたします。

【以下のようなトラブルを解決いたします】

 ・ 友人知人とのお金のトラブルが・・・
 ・ 彼や彼女とどのようにしたらうまくやっていけるの・・・
 ・ 彼や彼女とどうしたら綺麗に別れることができるの・・・
 ・ 会社からの理不尽な解雇を・・・
 ・ 経営する会社に対する有形無形の嫌がらせに・・・
 ・ 自分に対する誹謗中傷をどう解決する・・・
 ・ ストーカーに困ってる・・・
 ・ 家族問題に困っている・・・
 ・ 離婚問題に困っている・・・
 ・ 最高の弁護士を探すには・・・
 ・ 会社が不法行為に巻き込まれ、マスコミが殺到した・・・
 ・ 会社の社員が逮捕され、警察の留置場、拘置所に勾留されてしまった・・・
 ・ 拘置所で・・・刑務所で・・・の身内のトラブルには・・・

 その他、どのようなトラブルであれ、何でもご相談ください。

三浦和義コンサルティングのホームページより引用

法人向危機管理対策

あなたの会社の
リスクマネジメント、リスクアセスメント、リスクコミュニケーション
は万全ですか?

マスコミの報道被害からプライバシーを守り、名誉棄損が起きる前の事前に手を打つ必要があります

現在、あらゆる企業分野におかれて、様々な刑法犯罪が摘発されています。
経営陣が思いもよらないことで捜査対象となり、極めて不本意な状況に追いやられることも決して少なくありません。これまでとは違った視点からの、違反摘発も増大する一方です。
マスコミは容疑者の段階で犯人と決めつけたり、おもしろおかしくプライバシーを暴き立て報道被害をもたらします。
思いがけず、経営陣や社員が逮捕されたときや、根も葉もない噂話で報道被害にあったときに、対マスメディアの対応、身柄が拘束されたときの細かい対応等、これまでの顧問弁護士の力だけで十分に対応できるでしょうか?
あなたのプライバシーが侵害され、名誉棄損が起こる前に有効な手段を打つ必要があります。

弁護士では知り得ないノウハウの蓄積

特に、逮捕されたとき、警察の留置場におけることや、拘置所における様々なことに、会社や弁護士の方で十分に対応できるのでしょうか?
残念ながら、否といわざるを得ません。
というのも、弁護士のほぼ全ての人は留置場・拘置所で生活したことがないからです。
三浦和義コンサルティングスは、20年余を冤罪と戦い、また、マスコミとも戦って勝利し、人権擁護の活動をしてきた三浦和義を中心に、現在20数社の危機管理顧問活動を非公開で行なってきました。

卓越した問題解決能力

一切、表面に出ることなく、顧問契約の存在自体を全く公表せずに、

〇逮捕された方をサポートすること
〇弁護方針の評価
〇適切な弁護士の紹介
〇対マスメディアの対応

等に多くの実績をあげてきました。

これらに適切な対応が出来ず、醜態を曝け出している事例は、多くの事件でご存知の通り枚挙に暇がありません。

危機管理のプロフェッショナリズムを追求

この一年だけを見ても、三浦和義コンサルティングスが関わってきた企業事件は大企業から中企業を含めて20件近くにもなります。しかも、裏で支えることを第一として、その会社のことで三浦和義コンサルティングスや三浦和義の関与が公になったことは一度もありません。そして、今日、これまでの実績を元に、今後、顧問契約会社を50社までに拡大することにいたしました。これを機会に、将来の法律上の危機管理を考慮して顧問契約をご一考下さいますよう、是非、ご検討ください。

なお、契約の性質上、公開説明会やプレゼンテーションは一切行ないません。
具体的な業務内容等につきましては、御社外の御社ご指定の所でご説明申し上げます。

三浦和義コンサルティングスは、御社や、御社社員の利益を第一のみを考えて、具体的に、最良の意見を常に提言いたします。

三浦和義コンサルティングのホームページより引用


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