さて、しばらく更新がありませんでしたが、甘く見てもらっちゃあ困ります。またもや裁判に訴えられました。今度は、自称・コンサルタント業をやっている石谷友輝夫なる人物です。今のところ、訴訟は訴えたのも訴えられたのも含めて全勝中ですが、相手も弁護士を付けて来ていますので、きっと最高裁まで行くと思います。表現の自由(知る権利)という最も基本的な人権に関するものですから、判例集にも載ると思います。今から、要注目です。

さて、裁判の概要ですが、悪のニュース記事という「ユーザーが自由にニュースを投稿できる掲示板」があるのですが、そこに石谷友輝夫についての記事が掲載されたため、それを消せというものです。

色々と経緯はあるのですが、元々「名前で検索すると、過去の記事が見つかるので困る」というので、名前の部分を伏字にして検索で見つからないようにしたところ、「やっぱり全部消せ」ということで訴えてきました。

ブログなどに新聞記事を引用している方も多いと思います。ブログに新聞記事を掲載することが、どこまでならOKなのか、個人の表現にも重大な影響を与える前例の無い裁判となります。是非、継続的な応援とご支援をお願いしたいと思います。

それで、詳細が分からないと判断のしようが無いと思いますから、訴状をインターネット消費者問題研究会の会員専用ページに掲載しました。ご覧になってから、ブログなどでご意見を頂戴し、出来ればご支援のほどをお願いします。インターネット消費者問題研究会は、基本的に消費者の利益を重視する方(すなわち、ネットの自由を推進する方)でしたら、誰でも入会できます。資格などは必要ありません。

第1回口頭弁論は、

2009年10月30日 午前10時から
東京地裁 708号室

にて行われます。


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