弁護士といえば、知識も常識もある「法のエキスパート」というイメージですが、弁護士の山下進を名乗る方から、不思議なメールを受け取りました。「東京心理相談センター」に関する投稿の削除を求めたもののようです。以下に、全文を掲載します。

日付: 07/03/07 WED 13:34
ペンネーム = 東京心理相談センター 代理人弁護士
email = yamashita-law@gol.com
type = 削除要請
内容 =

先だって削除要請したにも関わらず、現在も残っているようです。既に裁判で決着している案件ですので、至急削除して下さい。業務に支障をきたしております。
削除要請に該当する記事の番号は[81379][81390][81433]です。
削除等に関する要請は、そちらに一旦登録しなければならないのでしょうか?速やかなる回答を要望します。

「先だって」というので、過去のメールを探してみると、以下のようなメールが来ていました。

日付: 07/02/23 FRI 14:35
ペンネーム = 東京心理相談センターの代理人です
email = yamashita-law@gol.com
type = 削除要請
内容 = 萩尾さんとは、4年前くらいに、裁判所で和解が成立しております。早急に削除をお願いいたします。

それで、代理人の弁護士を名乗ってはおりますが、どこの誰なのか全く不明なため返事をしてみると、「私の名前は山下進で東京弁護士会所属です」とのことです。

検索してみると山下進弁護士を救え!といったブログや、冤罪事件をなくそうというブログが見つかります。良く分かりませんが、破産法違反で逮捕され、現在、無実を求めて戦っておられる方のようです。逮捕は冤罪なのかもしれませんが、このような通知で問題が解決すると考えておられる、ちょっと不思議な方のようです。


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