キリストの幕屋と、つくる会
2005年8月12日
最近郵便ポストに、「生命之光」と言う小冊子が入れられていることがあります。聖書がどうのこうのと書いてあるので、キリスト教系の機関誌かと思えば、突如、「我らの信条:我らは、日本の精神的荒廃を嘆き、大和魂の振起を願う」とか出てきて、何だか違和感を感じます。調べてみると、これは「キリストの幕屋」が発行している冊子のようです。
この「キリストの幕屋」、その名の通りキリスト教系の新興宗教団体らしいのですが、なぜか靖国神社を参拝しているそうです。日本平和神軍も靖国参拝していますが、なんか、そういった団体の中でブームなんでしょうか?
また、「新しい歴史教科書をつくる会(通称、つくる会)」の支持母体が、この「キリストの幕屋」らしいです。WEBで調べた感じでは、「つくる会」から人が離れていくとともに「キリストの幕屋」が勢力を伸ばし、今では切っても切り離せない関係になっているようです。さらに、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」でも勢力を伸ばしているそうです。全く知りませんでした。調べてみるもんですね。
簡単に関係をまとめると、以下のような感じになるみたいです。
参考にしたページ:
- はてなダイアリー − キリストの幕屋
- Wikipedia − キリストの幕屋
- <普通>の市民たちによる「つくる会」のエスノグラフィー
- 小林よしのり・西部邁 反米迷走年表
- つくる会の動向
- はてなダイアリー − 日本会議