掲示板の投稿を消さなかった損害賠償として、6,000万円を請求してきた訴訟について、原告の株式会社ウェディングが請求放棄を行いました。放棄は一方的に行える(被告側からの異議は出せない)ので、民事事件は確実に終了です。また、同じ請求をすることも出来ません。

原告側の行動 被告側の行動 結果 再度、同じ請求
取下げ 同意 裁判前の状態に戻る 出来る
取下げ 不同意 裁判継続
請求放棄 被告側勝訴 出来ない

平成16年(ワ)第510号損害賠償請求事件
原告 株式会社ウェディング
被告 吉本敏洋

請求の放棄書

平成16年5月24日

京都地方裁判所第6民事部い係B 御中

原告訴訟代理人 弁護士   南   聡
同 弁護士 小川  顕彰

上記当事者問の御庁頭書事件について、原告は、被告に対する本件請求の全部を放棄致します。

以上

ところで、もうすぐ発売されるハッカージャパン7月号(隔月発売)に、ウェディング問題についての記事を書きました。こちら側から見た経緯を客観的に書きましたので、それなりに分かりやすいかと思います。


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