WEBページを印刷して他人に見せると複製権の侵害となり、3年以下の懲役または300万円以下の罰金に処せられる可能性があります。つまり、「WEBページの印刷は、犯罪」です。

ちょっと乱暴な主張ですが、「デジタル万引きは、犯罪」と言う人もいるわけですから、そう無茶苦茶な意見というわけでも無いでしょう。

参考:デジタル万引きは、犯罪ではありません

ですが、ブラウザで簡単に印刷出来るにも関わらず、それをするなと言うのも酷な話です。そこで、「WEBサイトのコピープロテクト」を考えてみました。試しに、こちらの「印刷出来ないページ」を開いて、ブラウザのメニューから「ファイル」→「印刷プレビュー」を実行してみてください。何も表示されないと思います。他のページ、たとえばこのトピックスと比べてみると、その違いが良く分かると思います。

まあ、この程度のプロテクト、分かる人であれば一瞬で解除出来ます。しかし、普通の人が解除するのは、かなり難しいのでは無いでしょうか?ちなみに、解除するソフトウェアや設定ファイルを配布することも、当然、違法となります。

私としては、こんなしち面倒くさいページが増えて欲しいとは思いません。ただ、CCCDなどに見るように、今後、このようなプロテクトが増えていくのは確実だと思います。著作権って、不便ですね。

あと、余談ですが、同じ技術を使ってWEBページに暗号を隠すことも出来ます。

P.S.

実験的に、会議室の過去ログを印刷できないようにしてみました(ペーパーレス推進のため!?)。プロテクトの解除は、あえて簡単にしてあります。それでも、「印刷できないよ〜」とお困りの方は、メールでもください。


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