SPJで、「回収・無償修理等のお知らせ(簡単に言うと、欠陥商品情報)」を、RSSにて配信開始しました。

現在のところ、URLは国民生活センター内のページですが、そのうちSPJ内に丸々コピーして配信します。と、言うのも、回収・無償修理等のお知らせは、ブラウザで文字のサイズを変えても大きさが変わらないように設定されているなど、消費者に優しくない作りになっているからです。ですから、単なるリンクではなく、コピーして文字サイズの設定を消した上で、再配信するわけです。

だいたい、国民生活センターのサイトは、消費者を軽視したデザインになっています。トップページからしてテーブル・レイアウト使いまくりだし、フレームのせいでディープリンクしにくいし、文字サイズも固定されている上に、PDFが多くて読みづらいです。内閣府の消費者の窓も、同様です。これで、本人達は「消費者行政の担い手」「これからは、いんたーねっとだ」と考え、たしかな目(my略称は、たしめ)では「マニュアルが不備で危険」とか書いたりしているのでしょうから、ちゃんちゃらおかしくてヘソで茶が沸かせそうです。

きちんと、アクセシビリティーとかInternetのことを知っている職員を雇うか、そういうのが分かる会社に発注すべきでしょうね。入札か随意契約か知りませんが、税金の無駄遣いです。世の中には、ハンディキャップを持った人とか高齢者の人とか色々な人がいる、と言うことを想像して欲しいものです。

ちなみに、「PDFの文字は薄い!」と言う方は、Acrobat Readerを立ち上げて、「環境設定」「表示」で「CoolTypeを使用する」にチェックを入れると、だいぶ濃くなって見やすくなります。行政の手抜き工事から、せめてもの防衛手段です。


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