売春や麻薬は、なぜ無くならないのでしょうか?それは、売る人がいて、買う人がいるからです。SPAMは、なぜ無くならないのでしょうか?それは、売る人がいて、買う人がいるからです。

さて、現在発売中の月刊アスキー8月号228ページに、「激増ジャンク・メールの楽しみ方」と称したコラムが掲載されています。そこには、「年に50MBぐらいのジャンクメールのタイトルをチェックして、専用フォルダに移すだけでもけっこうな手間」としながらも、「1万通に1通くらいは商品を購入する」として、実際にイラク指名手配トランプを購入した話が載っています。そして、「”面白いジャンクメール率”がもうちょっと上がることに期待」しているとのこと。トランプのほうは、無事に「期待に違わぬクオリティ」のものが届き、知り合いに配って「たいへん喜ばれた」そうです。

まあ、何を楽しみにするのか個人の自由ですが、まるで「ポン引きについて行ったら、良い店だった」と自慢しているような話ですね(しかも、雑誌上で)。

たまたま、「Windowsはなぜ落ちるのか?」と言う記事が面白そうなので買ったのですが、別の意味で面白い記事を見つけました(笑)。

ちなみに、記事を書いているのは「大森望」と言う方です。


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